電子ブックは1冊だけなら買い切りと月額どっちが安い?料金シミュレーションで比較

電子ブックは1冊だけなら買い切りと月額どっちが安い?料金シミュレーションで比較

PDFをめくれる電子ブックにするとき、料金の見せ方は「買い切り(1冊いくら)」と「月額(サブスク)」の2つに分かれます。1冊だけ作るなら、どちらが安く済むのか——答えは「その1冊を何か月公開するか」で変わります。この記事では、公開する期間ごとに料金を試算して、迷わず選べるようにします。

先に前提をひとつ。この試算は「MEKURU上で公開し続ける場合」の話です。契約が有効なうちにZIP(HTML一式)を書き出して自社やクライアントのサーバーに置いてしまえば、そのZIPはMEKURUと通信せずに動くので、公開期間という考え方自体が無くなります。長く見せ続けたい案件では、そもそも「何か月公開するか」で悩まなくてよくなる、という選択肢があることを覚えておいてください(ZIP書き出しは買い切り・サブスクの機能です)。

結論
– ここでの試算は「MEKURU上で公開する場合」の話。ZIPで書き出して自社サーバーに置くなら、公開期間の制限は無くなる
– 分かれ目は「公開する期間」。目安は約2.6か月(買い切り¥9,900 ÷ 月額¥3,850)
– 1〜2か月ほどの単発なら月額が安い(月額¥3,850×2=¥7,700 < 買い切り¥9,900)
– 3か月目以降、とくに1年公開するなら買い切り¥9,900が安い(月額の年額は¥38,500)
– ロゴ表示OKの小容量1冊なら、有料プランを買わずMEKURUの無料プラン(¥0・1冊・100ページ・300MBまで)で足りることもある

「知りたい!」を、めくって見つかる! ぼく、メクルンです! 「1冊だけ」の損得は、金額そのものより“何か月置くか”で決まるんだ。順番に計算していくよ〜。

この記事は、1冊だけの電子ブックを作る制作会社の方に向けて書いています。クライアントに納品する案件でも、自社で1冊だけ持つ場合でも、料金の計算式は同じなので、両方に当てはまる形でまとめます。金額はすべて税込・2026年8月時点、MEKURU(メクル)の料金を例にします。

まず、何で選ぶべきか

「1冊だけ」の買い切り/月額は、次の2つの軸で決まります。冊数は1冊で固定なので、見るのはこの2点です。

  1. 置く期間(どれくらい公開し続けるか) … 数週間〜1か月の単発なら月額/半年〜1年以上なら買い切り
  2. PDFの容量とページ数(無料プランの上限に収まるか) … 100ページ・300MB以内でロゴ表示OKなら無料プランで足りることもある

とくに効くのは①の期間です。ここを先に決めると、料金は自動的に絞れます。

期間ごとに料金を試算する

MEKURUを例に、1冊を公開する期間ごとの合計費用を並べます(税込)。買い切りは¥9,900/冊、月額はスタンダード¥3,850/月(年額¥38,500)です。

公開したい期間 月額(スタンダード)の合計 買い切り 安いほう
1か月だけ ¥3,850 ¥9,900 月額
2か月 ¥7,700(¥3,850×2) ¥9,900 月額
約2.6か月 ≒¥9,900 ¥9,900 ほぼ同じ(分岐点)
3か月〜半年 ¥9,900を超えていく ¥9,900 買い切り
1年 ¥38,500(年額) ¥9,900 買い切り

(MEKURU公式サイトの掲載内容に基づく。2026年8月時点・税込)

計算はシンプルです。買い切り¥9,900を月額¥3,850で割ると約2.6か月。ここが損益分岐点で、

  • 2か月までは月額の合計が買い切りを下回るので月額が安い
  • 3か月目からは月額の合計が買い切り¥9,900を追い抜くので買い切りが安い

とくに1年通して公開するなら、月額の年額¥38,500に対して買い切りは¥9,900。1冊を長く置くほど、買い切りの割安さがはっきりします。

「1か月だけなら月額」って言い切りたくなるけど、実は2か月でも月額が安いんだ。分岐点は約2.6か月——ここだけ覚えておけば迷わないよ!

注意:買い切りの「1年」は公開期間のこと

買い切り¥9,900は「永年公開」ではありません。MEKURU上での公開期間は1年間で、延長は¥3,300/年です。ただしZIP書き出しに対応していて、書き出したデータは手元に残ります。ですので「1年で消える」わけではなく、自社(クライアント)のサーバーに設置すれば、その先も表示を続けられます。上の表の「1年」までを1回の買い切りでまかなえる、と考えてください。

容量が小さい1冊なら、無料プランも視野に入る

もう一つの軸が容量とページ数です。MEKURUの無料プランの上限(1冊・100ページ・1ファイル300MBまで)に収まる1冊で、しかも提供元のロゴ表示が気にならないなら、有料プランを買わずに無料で済ませられる場合があります。

ここで間違えやすいのが、ebook5のパーソナル1(¥880/月・年払い¥8,800・1冊・50MB)を「安い有料プラン」として選ぶケースです。金額こそ買い切り¥9,900より年¥1,100ほど安く見えますが、パーソナル1はebook5のロゴが表示されたままです(ロゴの非表示・差し替えはビジネス5以上)。

ロゴが載ってよいなら、MEKURUの無料プラン(¥0・1冊・100ページ・1ファイル300MBまで)のほうが割安です。フッターにMEKURUのコピー表記が入るだけ(紙面に透かしは入りません)で費用はかからず、しかも容量は300MBと、ebook5パーソナル1の50MBより広く扱えます。年¥8,800を払う前に、まず無料で置けないかを確かめてください。

条件を混同しないよう、切り分けると次のとおりです。

  • ロゴ表示を消したい … ebook5はビジネス5(¥3,960/月〜)以上が必要。MEKURUは有料プラン(買い切り¥9,900・月額¥3,850)でフッターのコピー表記が消える
  • 大きいPDFを扱いたい … MEKURUの買い切りは1冊1,000ページ・1GBまでで、ebook5パーソナル1(50MB)とは扱える大きさが一桁違う

つまり「無料プランの上限に収まる1冊で、ロゴが載ってもよい」なら有料プランは不要でMEKURUの無料プランで足ります。ロゴを消したい、またはカタログのように画像が多くファイルが重くなる案件では、コピー表記が消えて容量上限も広いMEKURUの買い切りが現実的な選択肢になります。

ケース別のおすすめ

ここまでを、1冊だけの案件のパターンに落とすと次のようになります。

  • 数週間〜1か月の単発イベント(フェア告知・期間限定カタログ) … 月額が安い。使い終わったら解約すれば費用を止められます
  • 半年〜1年以上、会社案内や商品カタログとして置き続ける … 買い切り¥9,900が安い。1回払いで1年公開でき、ZIP書き出しで手元にも残せます
  • ロゴ表示OKで、無料プランの上限(1冊・100ページ・1ファイル300MBまで)に収まる1冊 … 無料で足りる。ロゴを消したい・上限を超えるなら買い切り(1冊1,000ページ・1GBまで)
  • クライアントに納品して手離れさせたい … 買い切り+ZIP書き出しで、データを納品物として渡せます

制作会社の納品案件は、「毎月の請求を残さない=費用を1回で閉じる」ことが多いので、買い切り+ZIPと相性が良い場面が多くなります。

まずは無料プランで1冊ためせるよ。実際の画面とZIPを見てから、買い切りか月額かを決めるのがいちばん確実!

料金はすべて公開しています。まず1冊試しませんか?
MEKURUの無料プラン(1冊・100ページ・300MB)で操作を確認できます。買い切りは¥9,900/冊(税込)、月額はスタンダード¥3,850〜(税込)。1冊の公開期間と容量に合わせて選べます。
→ MEKURUを無料ではじめる

よくある質問

Q. 結局、1冊だけなら買い切りと月額どっちが安いですか?
A. 公開する期間で決まります。1〜2か月ほどの単発なら月額(¥3,850/月)が安く、3か月目以降は買い切り(¥9,900)が安くなります。分岐点は約2.6か月です。

Q. 買い切りの¥9,900は何年ぶんの料金ですか?
A. MEKURU上での公開期間は1年間です。延長は¥3,300/年でできます。ZIPで書き出したデータは手元に残るので、自社サーバーに設置すれば1年より先も表示を続けられます。

Q. もっと安く済ませる方法はありませんか?
A. ロゴ表示が気にならないなら、MEKURUの無料プラン(¥0・1冊・100ページ・1ファイル300MBまで)で足りることがあります。ebook5のパーソナル1(年払い¥8,800)は金額こそ買い切りよりわずかに安く見えますが、ebook5のロゴは表示されたまま(非表示はビジネス5以上)で、容量も50MBまでです。

Q. 買い切りをZIPで納品するとき、注意することは?
A. ZIP設置版では閲覧パスワードと公開/非公開の切替が使えません(どちらもサーバー処理が必要で、MEKURU上で公開したときのみ動きます)。閲覧制限はサーバー側のBasic認証で、公開/非公開は設置ファイルの出し入れで代替します。

まとめ

  • 1冊だけの買い切り/月額は、「その1冊を何か月公開するか」で決まる
  • 分岐点は約2.6か月(買い切り¥9,900 ÷ 月額¥3,850)。1〜2か月の単発なら月額、3か月目以降は買い切りが安い
  • 1年公開なら買い切り¥9,900が明確に有利(月額の年額は¥38,500)
  • ロゴ表示OKで、無料プランの上限(1冊・100ページ・1ファイル300MBまで)に収まる1冊なら無料で足りることも。ロゴを消したい・上限を超えるなら買い切り(1冊1,000ページ・1GBまで)
  • 迷ったら「公開する期間」を先に決める。それだけで答えは絞れる

まずは無料プランで1冊試し、実際の画面とZIPを見てから、買い切りか月額かを選ぶのがおすすめです。

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出典

  • 料金・仕様(MEKURU買い切り¥9,900/冊・公開期間1年・延長¥3,300/年・1冊1,000ページ/1GB、スタンダード月額¥3,850/年額¥38,500、無料プラン¥0・1冊・100ページ・300MB・フッターにコピー表記、ZIP設置版で使えない機能):各サービスの公式サイト等の一次情報に基づく(2026年8月時点・税込)
  • ebook5パーソナル1(¥880/月・年払い¥8,800・1冊・50MB)・ebook5ロゴ非表示はビジネス5以上:各サービスの公式サイト等の一次情報に基づく(2026年8月時点・税込)

※本記事の情報は2026年8月時点のものです。料金・仕様は変更される場合があります。最新の料金・仕様は各公式サイトでご確認ください。

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