展示会でカタログをQRコードで配る方法|紙を配らず、来場後も見てもらう

展示会でカタログをQRコードで配る方法|紙を配らず、来場後も見てもらう

展示会やイベントで配る紙のカタログは、荷物が重く、余れば持ち帰りになり、来場者にとっても「かさばるから受け取りたくない」もの。そこで増えているのが、カタログをQRコードで配るやり方です。ブースにQRを1枚掲示しておけば、来場者は自分のスマホで読み込むだけ。ここでは、その具体的な作り方と、紙にはない利点を整理します。

結論
– PDFのカタログを電子ブックにして、公開URLのQRコードを掲示・名刺に載せるのが基本
– 重い紙を配らずに済み、来場後もスマホでいつでも見てもらえる
– どのページがよく見られたかを、展示会のあとにアクセス解析で確認できる
– 無料で1冊試せる。まずは自社のカタログPDFで作ってみると早い

重い紙を刷って運ぶ代わりに、QRを1枚貼るだけ。荷物もぐっと軽くなるね!

この記事は、展示会やイベントで自社のカタログ・パンフレットを配りたい事業会社の販促担当の方に向けて書いています。

なぜ展示会と「QRでカタログ」は相性がいいのか

紙のカタログには、展示会ならではの困りごとがあります。QRで配る形にすると、その多くが軽くなります。

  • 荷物が減る:分厚いカタログを会場まで運ぶ手間がなくなる。QRを印刷したパネルや名刺だけで済む
  • 部数の読み違いがない:足りずに機会を逃す/余って持ち帰る、というムダが出ない
  • 来場後も見てもらえる:その場で流し読みして終わり、ではなく、帰社後や移動中にスマホでじっくり見てもらえる
  • 中身を差し替えてもリンクが切れない:価格や商品が変わっても、後述のとおりURLを保ったまま中身だけ更新できる

紙をやめる必要はありません。「紙は会場で手に取ってもらう用、QRは持ち帰って見てもらう用」と役割を分けると、両方の良さを活かせます。

QRでカタログを配る3ステップ

手持ちのカタログPDFがあれば、大きく3ステップで用意できます。ここでは無料で試せるMEKURU(メクル)を例に、流れを見ていきます。

STEP1: カタログのPDFを電子ブックにする

MEKURUに登録し、いつも使っているカタログのPDFをアップロードします。ページをめくって読める電子ブックに変換され、スマホでもそのまま読めます。無料プランは¥0で、1冊・100ページ・1ファイル300MBまで試せます(フッターに提供元の表記が入ります)。うまく変換されないときは、まずPDFのファイルサイズが上限内に収まっているかを確認してください。

STEP2: 公開URLからQRコードを作る

作った電子ブックを公開すると、共有メニューから公開URLと、そのQRコードを取得できます。QR作成の外部サービスを別途用意する必要はありません。公開URLのスラッグ(末尾の文字列)は自由に設定できるので、分かりやすい名前にしておくと管理が楽になります。

STEP3: QRを掲示物・名刺・パネルに載せる

取得したQRコードを、ブースのパネル・卓上POP・名刺・チラシなどに印刷します。印刷前にスマホで実際に読み取れるか必ずテストしてください。小さすぎたり、色を薄くしすぎたりすると読み取れないことがあります。読み取り後に開くページも、スマホでの見え方を一度確認しておくと安心です。

本番でQRが読めない、はいちばん避けたい事故!印刷したものを実機で1回スキャンして確かめてね。

配って終わりにしない(反応を数字で見る)

QRでカタログを配る大きな利点は、配ったあとの反応が見えることです。MEKURUにはアクセス解析が標準で付いていて、展示会のあとに次のような数字を確認できます。

  • 閲覧数(累計・今月):カタログが開かれた延べ回数
  • デバイス:スマホ・タブレット・PCのどれで見られたか
  • 流入元:どこから来た閲覧か
  • ページ別の到達数:どのページまで、どのくらい開かれたか

たとえば「特定の商品ページの到達数が高い」と分かれば、次の商談やDMでそこを厚く案内する、といった打ち手につながります。紙のカタログでは分からなかった「どこが読まれたか」が見えるのは、QR配布ならではです。なお、この解析が数えるのは開かれた延べ回数で、訪問者の人数(ユニーク数)ではない点だけ覚えておいてください。

さらに、閲覧前に名前・メールを入力してもらうリード獲得の設定もできます。展示会で名刺交換まで至らなかった来場者から、あとで連絡先を受け取れる導線として使えます。

まずは無料で1冊、いつものカタログで作ってみるのがいちばん分かりやすいよ!

よくある質問

Q. QRコードは別のサービスで作る必要がありますか?
A. 必要ありません。MEKURUで電子ブックを公開すると、共有メニューから公開URLとQRコードをそのまま取得できます。

Q. 展示会が終わったあとも、カタログは見てもらえますか?
A. はい。買い切り(¥9,900/冊・税込)なら公開期間は1年間で、その間はQRから見てもらえます。延長は¥3,300/年で、期限が切れたあとでもいつでも延長できます。さらに、書き出したZIPを自社サイト(自社サーバー)に設置しておけば、MEKURU上の公開期間が終わったあとも設置先で載せ続けられます。自社サイトに置いた場合は、GA4の測定ID(Gで始まるID)を登録してアクセス解析を入れることもできます。

Q. 会期中にカタログの中身を差し替えても、同じQRで見られますか?
A. 見られます。PDFを差し替えてもURLは維持されるため、QRの貼り替えは不要です(差し替え回数は、サブスクなら無制限、買い切りは同一PDFで6回までです)。

まとめ

展示会でカタログをQRで配るなら、①PDFを電子ブックにする ②公開URLのQRコードを作る ③掲示物や名刺に載せる、の3ステップが基本です。重い紙を運ばずに済み、来場後もスマホで見てもらえて、どのページが読まれたかまで後から追えます。

まずは無料で1冊、いつものカタログPDFで電子ブックを作り、スマホでQRを読み取るところまで試してみてください。本番前に流れをつかんでおくと、当日の掲示物づくりがスムーズになります。

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出典

  • 料金・仕様は各サービスの公式サイト等の一次情報に基づく(MEKURU: https://mekuru-pdf.com/ )

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