QuickBookの料金と特徴|月額・買い切りの二本立てをわかりやすく解説【2026年版】
本記事は、PDFをめくれる電子ブックに変換するツール「MEKURU(メクル)」の運営チームが執筆しています。他社サービスについては公式サイト等の一次情報をもとに記載しています(2026年8月時点)。
クライアントのカタログをWebでも見せたい——そんな相談を受けて「買い切りで作れるデジタルブック」を探すと、名前が挙がるサービスのひとつが「QuickBook(クイックブック)」です。ただ、料金ページを開くと「月額」と「買い切り」が並んでいて、どちらが自社の案件に合うのか迷いやすいところです。
この記事では、QuickBookの料金体系と特徴を公式情報をもとに整理し、クライアントに納品する制作会社が何を基準に選べばよいかまで案内します。
結論
– QuickBookは「提供元サーバー公開=月額¥5,000〜」「お客様サーバー公開=買い切り¥10,000〜/冊」の二本立て
– 入力はPNG・JPG・JPEGのページ画像。PDF対応は公式に記載なし
– 税表記が公式に載っていないため、金額は税込か税抜かを確認してから比較する
– 納品案件なら「入力がPDFか画像か」「公開先が自社サーバーか提供元か」で判断する
この記事は、クライアントの電子ブックを制作・納品する制作会社のディレクターに向けて書いています。1冊だけ自分用に作りたい方は、判断軸の部分だけ読み替えてお使いください。
QuickBookとは
QuickBookは、画像ベースのデジタルブック作成サービスです(公式サイト)。ページをPNG・JPG・JPEGの画像として用意し、めくれるデジタルブックに仕上げる仕組みです。公開方法によって課金が変わる、二本立ての料金が特徴です。
なお、PDFをそのまま入稿できるかどうかは公式サイトに記載が見当たりませんでした。InDesignやIllustratorから書き出した紙面を扱う制作会社の場合、入稿前に画像化の手間がかかるかを確認しておくと安心です。
QuickBookの料金
QuickBookの料金は、どこで公開するかで2つに分かれます。
提供元サーバーで公開する(月額)
QuickBook側のサーバーで公開する場合は、月額¥5,000〜です。毎月の課金が続くかわりに、自社でサーバーを用意しなくても公開できます。
お客様のサーバーで公開する(買い切り)
自社(お客様)のサーバーで公開する場合は、買い切り¥10,000〜/冊です。案件ごとに費用を固定でき、クライアントのサーバーに置いて資産として残せる方式です。設置を任せたい場合は設置代行¥15,000〜が用意されています。
オーダーメイド制作
自分で作る手が足りないときのために、オーダーメイド制作¥50,000〜もあります。
税表記について:QuickBookの料金は、公式サイトに税込・税抜のどちらかが明記されていません。上記の金額はいずれも「〜(から)」の下限で、税表記は不明です。実際に見積もる際は、税込か税抜かをあわせて確認してください。
制作会社が納品用に選ぶときの4つの軸
QuickBookに限らず、デジタルブックのサービスを比べるときは、金額を並べる前に先に選定軸を決めると違いが見えやすくなります。クライアントに納品する立場なら、次の4つで整理するのがおすすめです。
- 入力形式:PDFをそのまま入稿できるか、画像(PNG/JPG)に書き出す必要があるか
- 課金方式:月額(サブスク)か、案件ごとに閉じられる買い切りか
- 公開先:提供元のサーバーか、自社・クライアントのサーバーに置けるか
- 料金の見えやすさ:税込/税抜まで含めて、先に費用を確定できるか
この軸でQuickBookを見ると、入力は画像/課金は月額と買い切りの二本立て/自社サーバー公開は買い切りで可能/税表記は要確認、という整理になります。
同じ軸でMEKURUと並べると
比較のために、料金をすべて公開しているMEKURUを同じ4つの軸で見ると、次のとおりです(MEKURUは税込表記)。
- 入力形式:PDFをアップロードすると、めくれる電子ブックに自動変換される
- 課金方式:無料¥0/買い切り¥9,900/冊/月額¥3,850〜(スタンダード)の3本立て
- 公開先:MEKURU上で公開するほか、買い切り・月額ならZIPで書き出して自社サーバーにも設置できる
- 料金:無料・買い切り・月額とも税込で公開
MEKURUの買い切りは¥9,900/冊(税込・1,000ページまで・1冊1GBまで・商用利用OK)で、フッターのコピー表記も有料プランなら消えます。ただし「買い切り=永年公開」ではなく、公開期間は1年間(延長は¥3,300/年)です。ZIPで書き出した分は手元に残り、自社のサーバーに置いてずっと使うことができます。
課金方式だけを見ると、QuickBookもMEKURUも買い切りを持っています。「買い切りはMEKURUだけ」ではありません。違いは入力形式にあり、QuickBookは画像(PNG/JPG/JPEG)から、MEKURUはPDFから作る設計です。手元にある入稿データがPDFか画像かで、手間が少ないほうが変わります。
正直に補足しておくと、MEKURUをZIPで書き出して自社サーバーに設置した版では、次の2つは使えません。閲覧パスワード・公開/非公開の切替です。これらはサーバー側の処理が必要なため、MEKURU上で公開したときのみ動きます。ZIP設置版では、アクセス計測はGoogleアナリティクスやSearch Consoleなどの外部タグ、閲覧制限はサーバー側のBasic認証で代替します。
よくある質問
Q. QuickBookの料金はいくらからですか?
A. 公開場所によって分かれます。提供元サーバーで公開する場合は月額¥5,000〜、お客様のサーバーで公開する場合は買い切り¥10,000〜/冊です。いずれも下限額で、税込・税抜の表記は公式サイトに記載がありません。
Q. QuickBookは買い切りで作れますか?
A. お客様のサーバーで公開する形なら、買い切り¥10,000〜/冊で作れます。提供元サーバーで公開する場合は月額¥5,000〜の課金になります。
Q. QuickBookはPDFから作れますか?
A. QuickBookはPNG・JPG・JPEGのページ画像を入力する仕組みです。PDFをそのまま入稿できるかは公式サイトに記載が見当たらないため、必要な場合は問い合わせで確認してください。
Q. 設置まで任せられますか?
A. オーダーメイド制作(¥50,000〜)と、設置代行(¥15,000〜)が用意されています。社内に作る手が足りないときに依頼できます。
まとめ
- QuickBookは画像(PNG/JPG/JPEG)ベースのデジタルブック作成サービス。提供元サーバー公開=月額¥5,000〜/お客様サーバー公開=買い切り¥10,000〜/冊の二本立て
- オーダーメイド制作¥50,000〜・設置代行¥15,000〜もあり。税込/税抜の表記は公式サイトに記載がないため、見積もり時に確認を
- PDFをそのまま入稿できるかは公式に記載がなく、制作会社は入力形式(PDFか画像か)を先に確認したい
- 納品案件では「入力形式」「課金方式」「公開先」「料金の見えやすさ」の4軸で選ぶと、自社に合うサービスが絞り込める
- 料金を先に確定して比べたいなら、税込で全プランを公開しているMEKURUなどとあわせて見ると判断が早い
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出典一覧
- QuickBook公式サイト — 料金(月額・買い切り・オーダーメイド制作・設置代行)・入力形式・公開方法
- MEKURU公式サイト — 比較対象としての公開料金・入力形式・ZIP書き出し/自社サーバー公開・機能
※本記事の情報は2026年8月時点のものです。料金・仕様は変更される場合があります。掲載内容は各サービスの公式サイト等の一次情報に基づいて記載しています。最新の料金・仕様は各公式サイトでご確認ください。QuickBookの税表記は公式サイトに記載がないため、金額の税込・税抜は各自でご確認ください。