さくらのレンタルサーバに電子ブックを設置する手順|ZIP書き出しからFTP公開まで【2026年版】

さくらのレンタルサーバに電子ブックを設置する手順|ZIP書き出しからFTP公開まで【2026年版】

本記事は、PDFをめくれる電子ブックに変換するツール「MEKURU(メクル)」の運営チームが執筆しています。さくらのレンタルサーバなど他社サービスについては公式サイト等の一次情報をもとに記載しています(2026年8月時点)。

「電子ブックは作れたけれど、クライアントのさくらのレンタルサーバに置いて、そのドメインで公開したい」——制作会社が電子ブックを納品するとき、最後にぶつかるのがこの設置作業です。ツール上のURLではなく、クライアント(または自社)が契約しているさくらのレンタルサーバ配下で公開できれば、そのまま「自社の資産」として渡せます。

この記事では、MEKURUで作った電子ブックをZIPで書き出し、さくらのレンタルサーバに設置して公開するまでの手順を、順番に解説します。

結論
– MEKURUでZIP書き出し→FTPで上げれば、クライアントのドメインで公開できる
– 流れは「書き出し→アップロード→確認」の3ステップ。基本は一度の作業で終わる(公開フォルダの確認に手間取ることはある)
– 設置版は閲覧パスワード・公開/非公開切替が非対応(Basic認証・ファイル出し入れで代替)
– FTPが不安ならアップロード代行(¥11,000・税込)に任せられる

「知りたい!」を、めくって見つかる!ぼく、メクルンです! さくらのレンタルサーバへの設置は、サーバー側に特別な仕組みを入れなくても「フォルダを置くだけ」で終わるよ。今日はクライアントに納品するところまで、ひとつずつ案内するね!

この記事は、クライアントまたは自社のさくらのレンタルサーバに電子ブックを設置して納品する制作会社の方に向けて書いています。

設置の前に:全体の流れと、必要なもの

さくらのレンタルサーバへの設置は、次の3つがそろっていれば進められます。

  • 公開したい電子ブックのZIP(HTML一式) … MEKURUの買い切り・サブスクで書き出せます。無料プランはZIP書き出しに対応していません(後述)
  • さくらのレンタルサーバの契約とFTPの接続情報 … スタンダードプランは月額500円〜(36ヶ月一括・税込)、初期費用0円、無料お試し14日間があります
  • 無料のFTPソフト(FileZillaなど) … 解凍したフォルダをサーバーへ送るのに使います

MEKURUのZIPは自己完結ビューア同梱なので、サーバー側にPHPなどの特別なプログラムを入れる必要はありません。フォルダ一式を置くだけで、めくれる電子ブックとして表示されます。サーバー操作に慣れていれば、書き出しからURL確認まで基本は一度の作業で終わる分量です。ただし、アップロード先となる公開フォルダの位置は管理画面(コントロールパネル)の版によって表示が異なり、そこだけ確認に手間取ることがあります(PDFのサイズや回線の速さによって、アップロードにかかる時間も前後します)。

サーバーの契約がまだの場合は、先に用意しておくと以降の手順がそのまま進みます。



→ お申し込みは さくらのレンタルサーバ 公式サイトから(初期費用0円・無料お試し14日間)

さくらのレンタルサーバに電子ブックを設置する手順

STEP1: MEKURUで電子ブックをZIP書き出しする

MEKURUにPDFをアップロードすると、めくれる電子ブックに自動変換されます。変換できたら、管理画面のダウンロード(ZIP書き出し)からHTML一式をZIPで書き出します。

  • 何をするか:ブックを作成 → ZIPで書き出し(ダウンロード)
  • どこを操作するか:MEKURUのブック管理画面のZIPダウンロード
  • つまずきやすい点:ZIP書き出しは買い切り(¥9,900/冊・税込)またはサブスクのプランでのみ対応しています。無料プランはZIP書き出しに対応していないため、設置用に書き出すには買い切りかサブスクを選びます。買い切りで書き出したファイルは、MEKURUのコピー表記なし・商用利用OK・自社サーバー公開OKなので、そのまま納品物として使えます。

STEP2: さくらのレンタルサーバにFTPでアップロードする

書き出したZIPをパソコンで解凍し、フォルダ一式をさくらのレンタルサーバのWeb公開領域にアップロードします。

  • 何をするか:解凍したフォルダを、階層を崩さずそのままアップロードする
  • 接続情報を確認する:FTP接続に使うホスト名・ユーザー名・パスワードは、さくらのレンタルサーバの管理画面(コントロールパネル)や、契約時の案内で確認できます。画面上の表示名は契約時期によって変わることがあるので、ご自身の管理画面の表記に合わせて読み替えてください。確認した情報を無料のFTPソフト(FileZillaなど)に入力すると、サーバーに接続できます。
  • アップロード先の探し方:FTPでつないだときに見える中から、Webに公開される起点となるフォルダ(多くの場合 www などの名前) を探し、その中に置きます。ここに入れたものが、そのままWebに表示されます。独自ドメインを使う場合は、コントロールパネル側で「そのドメインをどのフォルダに割り当てているか」を確認し、割り当て先のフォルダに置きます。表示名やパスは契約プラン・コントロールパネルの版によって変わるため、ここで特定の名前を断定はしません。管理画面やFTPソフトの一覧で「公開」「ドメイン」「Web」といった語がついた項目を手がかりに、Webへ公開される起点フォルダを見つけてください。位置が確定できないときは、後述のアップロード代行に任せるのが確実です。見つけた場所に、解凍したフォルダを構造ごとそのまま置きます。
  • 失敗したときどうなるか:一部のファイルだけを上げると、ビューアが読み込めず表示が崩れます。フォルダの中身を丸ごと、階層を保ったまま上げるのがコツです。
ここがいちばんの山場! アップロードは「フォルダの中身を、そっくりそのまま」が合言葉だよ。中の1個だけ上げ忘れると真っ白になっちゃうから、階層ごとまるっと上げてね〜。

STEP3: 公開URLを開いて表示を確認する

アップロードした場所に対応するURL(例: https://(クライアントのドメイン)/book/)をブラウザで開き、電子ブックがめくれるか確認します。

  • 何をするか:設置先のURLを開いて、めくり・表示を確認する
  • 失敗したときどうなるか:ページが真っ白・画像が出ないときは、index.html の置き場所やフォルダの階層がずれていることがほとんどです。STEP2のアップロード先(公開ディレクトリ内の位置)を見直します。

ここまで表示できれば設置は完了です。クライアントのドメイン配下で公開できたので、そのまま納品・案内に進めます。

FTP操作に自信がないとき:アップロード代行

「社内にFTPを操作できる人がいない」「クライアントのサーバー情報を預かって確実に設置したい」という場合は、自社サーバーへのアップロード代行(¥11,000・税込)を利用できます。さくらのレンタルサーバはこの代行の対象サーバーとして案内されています(FTPアップロードに対応したサーバーが対象です)。

自力で設置するか、代行に任せるかを、案件の体制やスケジュールに合わせて選べます。

設置版で「使えなくなる機能」に注意

設置後のトラブルになりやすいポイントなので、先にお伝えします。さくらのレンタルサーバに置いたZIP設置版は静的なファイル一式のため、サーバー側の処理を必要とする以下の機能は、そのままでは動作しません。

  • 閲覧パスワード・公開/非公開の切り替え

これらは「MEKURU上で公開したとき」だけ動く機能です。さくらのレンタルサーバに設置する場合は、次のように代替します。

  • 閲覧制限 → さくらのレンタルサーバのBasic認証(アクセス制限)で代替
  • 公開/非公開 → 設置ファイルを置く・外すことで管理

なお、リード獲得(閲覧前の入力フォーム)とアクセス解析(GA4)は、ZIP設置版でも利用できます。ブック設定で受け取り先URLや測定ID(G-で始まるID)を登録しておけば、設置後もそのまま機能します。「設置すると分析もリード獲得も全部使えない」わけではない、という点は押さえておくと、クライアントへの説明がぶれません。

公開期間の注意点:買い切りは1年、ただしZIP設置分は残る

MEKURUの買い切り(¥9,900/冊・税込)には、MEKURU上での公開期間が1年間という条件があります(延長は¥3,300/年)。

ここで効いてくるのが「ZIPで書き出したデータは手元に残る」点です。さくらのレンタルサーバにZIP設置版として置いておけば、MEKURU上の公開期間とは切り離して表示を続けられます。 ZIPはMEKURUと通信しないため、設置先のサーバーが動いている限り表示されます。「買い切り=MEKURU上で永年公開」という意味ではないので、この区別だけ正しく押さえておきましょう。

まずは無料プランでPDFをアップして、めくれる電子ブックになるところまで試してみて! 納品用に書き出すときだけ買い切りにすれば、さくらのレンタルサーバにそのまま置けるよ〜。

よくある質問

Q. さくらのレンタルサーバに設置するには、どのプランのMEKURUが必要ですか?
A. ZIP書き出しは買い切り(¥9,900/冊・税込)またはサブスクで対応しています。無料プランはZIP書き出しに対応していないため、設置用の書き出しには買い切りかサブスクを選びます。

Q. FTPの操作に自信がなくても設置できますか?
A. 自社サーバーへのアップロード代行(¥11,000・税込)を利用できます。さくらのレンタルサーバは代行の対象サーバーとして案内されているため、サーバーの接続情報を渡せば設置まで任せられます。

Q. 買い切りの公開期間(1年)が過ぎたら、設置した電子ブックも見られなくなりますか?
A. いいえ。MEKURU上の公開は1年で終了します(延長¥3,300/年)が、さくらのレンタルサーバに置いたZIP設置分はサーバー側にあるため、表示を継続できます。

Q. 設置版でアクセス数は計測できますか?
A. できます。ブック設定でGA4の測定ID(G-で始まるID)を登録すると、ZIP版のビューアにGA4タグが自動で埋め込まれ、ページをめくるたびに到達したページ番号がGA4へ送られます。ただし、GA4の管理画面でカスタムディメンション「page_number」を登録しておかないと、ページ到達がレポートの表に出ません。登録した日以降のデータにしか反映されないため、設置する前に登録しておくのがおすすめです。

まとめ

  • さくらのレンタルサーバへの設置は「MEKURUでZIP書き出し → FTPでアップロード → URLで確認」の大きく3ステップ。基本は一度の作業で完了できる(公開フォルダの確認に手間取ることはある)
  • ZIP書き出しは買い切り(¥9,900/冊・税込)またはサブスクで対応。無料プランはZIP書き出し非対応
  • アップロード先はドメインのWeb公開ディレクトリ。フォルダは階層ごとそのまま上げる
  • FTPが不安ならアップロード代行(¥11,000・税込)。さくらのレンタルサーバは代行の対象
  • 設置版は閲覧パスワード・公開/非公開の切替が非対応(Basic認証・ファイルの出し入れで代替)。リード獲得・GA4解析は設置版でも利用可
  • 買い切りの公開期間は1年だが、さくらのレンタルサーバに置いたZIP設置分は表示を継続できる

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出典一覧

  1. MEKURU公式サイト — ZIP書き出し(買い切り・サブスクのみ)・自己完結ビューア・買い切り/サブスク料金・自社サーバー公開・アップロード代行・公開期間・リード獲得/GA4解析
  2. さくらのレンタルサーバ公式 スタンダードプラン — スタンダードプラン料金・初期費用0円・無料お試し14日間・FTP対応

※本記事の情報は2026年8月時点のものです。料金・仕様は変更される場合があります。さくらのレンタルサーバのコントロールパネルの画面・メニュー名は改定される場合があるため、設置時は最新の管理画面をご確認ください。掲載内容は各サービスの公式サイト等の一次情報に基づいて記載しています。

※PR:本記事にはアフィリエイト広告を含みます。

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