営業資料をURLひとつで渡す方法|メール添付をやめてリンクで共有する

営業資料をURLひとつで渡す方法|メール添付をやめてリンクで共有する

営業資料や会社案内のPDFを送るとき、メールに添付したら「重くて届かなかった」「開いてもらえたか分からない」といったことはないでしょうか。こうしたPDFは、ファイルを添付する代わりにURLひとつにまとめて渡せます。やり方は大きく3つあり、目的によって選び方が変わります。

結論
– 営業資料はクラウドの共有リンクにすれば、URLひとつで渡せる
– きれいに見せて反応も知りたいなら、電子ブックにしてURLを発行する
– リンク配布後に中身を差し替えてもURLが変わらない方法を選ぶと安心
– まず無料で1冊ためして、いつもの添付と見比べると早い

「渡すだけ」か「見せて反応も追いたい」かで、選ぶ方法が変わるんだね!

この記事は、自社の営業資料やパンフレットを取引先・見込み客に見てもらいたい、事業会社の営業・販促担当の方に向けて書いています。

「URLひとつで渡す」には主に3つの方法がある

営業資料をリンクで渡す方法は、次の3つに整理できます。どれも「メールに重いファイルを付けない」という点は共通で、違いは”どう見せるか”と”反応を知れるか”です。

  • クラウドストレージの共有リンク … Google DriveなどにPDFを置き、共有リンクを送る。いちばん手軽で、ファイルを渡すのが目的ならこれで十分
  • 自社サイトにPDFを掲載 … サイトにPDFを置いてリンクを貼る。ただしPDFのままだとスマホで拡大しづらく、開くのに時間がかかることがある
  • 電子ブックにしてURLを発行 … PDFを、ブラウザ上でページをめくって読める形(電子ブック)にして、その公開URLを渡す。冊子のように見せられ、どこまで読まれたかも分かる

まず「渡すだけでよいか/見せて反応も追いたいか」で、大きく方向が分かれます。以下でそれぞれを見ていきます。

渡すだけでよいなら、クラウドの共有リンク

元データや見積書のように「ファイルとして相手の手元に置いてほしい」ものは、Google Driveなどの共有リンクがいちばんシンプルです。相手を指定して共有したり、リンクを知っている人だけに限定したりといった権限の管理も、クラウドストレージが得意とするところです。

ただし共有リンクは、ダウンロードされた後に中身のどこまで読まれたかまでは追えません。また、資料を新しいファイルに差し替えると、リンク自体が変わってしまうことがあります。「配った案内のリンクを、あとで生かし続けたい」という場面では少し不便です。

せっかく作った営業資料、リンクで渡したあとの反応が分からないままになってないかな…?

きれいに見せて反応も知りたいなら、電子ブック

デザインのいいカタログや会社案内を「良い印象で見せたい」「配ったあとの反応も知りたい」なら、電子ブックにしてURLを発行する方法が向きます。電子ブックとは、PDFをそのまま、ブラウザ上でページをめくって読める形にしたものです。

費用感をつかむために、無料で試せるMEKURU(メクル)を例にすると、電子ブックにすると次のような形でURLひとつにまとめて渡せます。

  • 公開URLをそのまま渡す … 公開すると mekuru-pdf.com 配下の公開URLが発行されます。スラッグ(URLの末尾)は自由に決められるので、メールやチャットにそのまま貼って渡せます
  • QRコードで渡す … 同じ内容をQRコードでも共有できます。展示会の紙のチラシや名刺に載せれば、その場で読んでもらえます
  • 自社サイトに埋め込む … iframeで自社サイトのページに埋め込めば、アドレスバーは自社ドメインのまま、ページ内で営業資料をめくって見せられます

配布後の反応については、MEKURUには閲覧数や到達ページが分かるアクセス解析が標準で付いています(MEKURU上で公開したとき自動で使えます)。「どのページまで読まれたか」を追えるので、営業のフォローに使えます。さらに、リンクを配ったあとにPDFを差し替えてもURLは維持されるため、一度渡した案内が生き続けます。

URLもQRも埋め込みも、元は同じ1冊。渡し方をあとから選べるのが便利だよ!

費用と、始め方の目安

MEKURUの無料プランは¥0・1冊まで・100ページまで・1ファイル300MBまでで、まず1冊ためせます(無料プランはビューアのフッターにMEKURUのコピー表記が付きます)。もっと本格的に使うなら、買い切り¥9,900/冊(1冊1,000ページ・1GBまで・商用利用OK・コピー表記なし)もあります。買い切りの場合、MEKURU上での公開期間は1年間です(延長は¥3,300/年)。「一度買えば永久公開」ではありませんが、条件を先に固定できるので、資料1本ごとに費用を読めます。

自社サイトのドメイン配下に資料そのものを置きたい場合は、ZIP形式で書き出して自社サーバーに設置する方法もあります(買い切り・サブスクで対応)。自社サイトに置いたZIPはMEKURUと通信しないため、MEKURU上の公開期間(買い切り1年/サブスク契約中)が終わったあとも、設置先でそのままずっと載せ続けられます。ただしZIPで設置する形(ZIP設置版)では、閲覧パスワード(ページを開く前のパスワード保護)と、公開/非公開の切り替え(管理画面のスイッチでの切替)の2つは使えません。いずれもサーバー処理が必要な機能で、MEKURU上で公開したときだけ動くためです。パスワードはサーバー側のBasic認証で、公開状態は設置ファイルの出し入れで代替します。

なお、MEKURU上で公開したときの内蔵アクセス解析は自社設置では使えませんが、その代わりにGA4(Googleアナリティクス)を入れて計測できます。ブック設定でGA4の測定ID(G-で始まるID)を入れておくと、GA4タグが自動で埋め込まれ、めくるたびにページ到達がGA4へ送られます。GA4側でページ番号のカスタムディメンションを登録すれば、どのページまで読まれたかも表で確認できます(登録した日以降のデータが対象です)。

よくある質問

Q. メールにPDFを添付するのと、URLで渡すのとで何が変わりますか?
A. 添付は容量によっては届かないことがあり、届いても開いてもらえたか分かりません。URLで渡すと、重さを気にせず送れて、電子ブックにすれば「どこまで読まれたか」まで分かるようになります。

Q. 一度渡したURLのまま、資料の中身だけ新しくできますか?
A. できます。MEKURUの電子ブックはPDFを差し替えてもURLが維持されるので、配った案内のリンクをそのまま生かせます(差し替えはサブスクなら無制限、買い切りは同一PDFで6回まで)。

Q. 相手にアプリのインストールをお願いする必要はありますか?
A. ありません。電子ブックはブラウザでそのまま開けるので、URLを開くだけで読んでもらえます。スマホでもPCでも同じリンクで見られます。

Q. まず無料でどこまで試せますか?
A. 無料プランで1冊(100ページ・1ファイル300MBまで)を電子ブックにして、公開URLの発行まで試せます。いつものメール添付と見比べてから決められます。

迷ったら、まず1冊だけ電子ブックにして、いつもの添付と送り比べてみよう!

まとめ

営業資料をURLひとつで渡す方法は、大きく「クラウドの共有リンク」「自社サイトへの掲載」「電子ブック化」の3つです。ファイルを渡すだけならクラウドの共有リンクで十分。デザインごと良い印象で見せたい・配ったあとの反応を知りたい・差し替えてもURLを保ちたい、という段階になったら電子ブックが向きます。

正解をひとつに決める必要はありません。まず無料で1冊だけ電子ブックにして、いつものメール添付と送り比べてみると、相手にとってどちらが読みやすいかは一度で分かります。

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出典

  • 料金・仕様は各サービスの公式サイト等の一次情報に基づく(MEKURU: https://mekuru-pdf.com/ )

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