自社サーバーに設置する(ZIP書き出し)

自己完結ビューア+画像+PDFをZIPで書き出し、自社サーバーで公開できます。

自己完結ビューア+画像+PDFを1つのZIPにまとめて書き出せます。お使いのWebサーバーに置けば、MEKURU外でもそのまま公開できます(制作会社の納品物にも使えます)。

  1. 1 メニューの ZIPダウンロード、またはブック設定「高度な設定」の「自社サーバー設置用ZIP」から書き出します。
  2. 2ZIPを解凍し、中身をWebサーバーにアップロードすれば公開できます。
自社サーバー設置用ZIP
自社サーバー設置用ZIP
ℹ️ ZIP書き出しは、買い切り購入またはサブスク(スタンダード / プレミアム)で利用できます(プラン・料金)。
⚠️ 書き出せるのは契約が有効なうちだけです。 買い切りの公開期限が切れたあとや、サブスクを解約したあとは、ZIPを書き出せなくなります(延長・再契約すれば再開できます)。長く見せ続けたい案件では、期限が来る前に書き出しておいてください。一度ダウンロードしたZIPは、契約が終わったあとも設置先でそのままお使いいただけます。
💡 サーバー側の特別な設定(PHPやデータベース)は不要です。静的ファイルを置くだけで動きます。手元で確認したいときは、まずZIPを解凍し、そのフォルダ内の index.html をダブルクリックしてください。
⚠️ ページ画像やビューア本体は index.html と同じフォルダ内の別ファイルとして同梱されています。ZIPを解凍せずに(zipの中から直接)index.html を開くと、本が表示されません(ツールバーや背景色だけ出る状態になります)。必ず解凍してから開くか、フォルダごとサーバーにアップロードしてください。

ZIP設置版で使えない機能

ZIPは自己完結の静的ファイルのため、サーバー処理が必要な次の機能は動作しません(MEKURU上で公開する場合のみ利用できます)。

  • リード獲得の「メール通知」… ZIPにはサーバーが無いため、MEKURUからの通知メールは送れません。代わりにブック設定の「ZIP版の送信先」にSSGformやGASのURLを登録すると、ZIPでも入力フォームが出て、そちらへ直接届きます。受け取り先の選び方と手順はリード獲得のページにまとめています。
  • [閲覧パスワード](/manual/password)(限定公開)… ZIPには含まれません。限定配布したい場合はサーバー側のBasic認証や共有範囲の制御でご対応ください。
  • [内蔵のアクセス分析](/manual/analytics)(閲覧数・デバイス・流入元・ページ到達)… 代わりにブック設定の「ZIP版のアクセス解析(GA4)」に測定IDを入れてください。ZIPにGA4のタグが自動で入り、ページ到達も page_reach イベントで取れます(下記)。
  • [公開 / 非公開の切り替え](/manual/publish)… MEKURU上のURLを止める管理機能です。ZIPは自己ホストのため、公開状態はご自身のサーバーで管理します(公開=ファイルを設置/取り下げ=ファイルを削除、または閲覧制限)。MEKURU側で非公開にしても、すでに設置したZIPは表示され続けます。
⚠️ めくり表示・全文検索・目次とページ内リンク・サムネ・SNSシェア・CTAカードカスタムCSSOGP設定・めくる向き(右開き/左開き)・PCでの1枚開きなどは、ZIPでもそのまま使えます。
ℹ️ 設定を変えたら、ZIPを書き出し直してください。すでに設置済みのZIPは、MEKURU側で設定を変えても自動では変わりません(自己完結のファイルのため)。PDFの差し替えも同じで、設置版を新しくするには書き出し直して上げ直す必要があります。

ZIP版でリードを受け取る(Googleフォームの場合)

ZIPには入力を受け取るサーバーがないため、受け取り先を用意してそのURLを登録します。ここではGoogleフォームを使う手順を説明します。ZIPのファイルを書き換える必要はありません。

ℹ️ SSGform をお使いの場合は、発行された送信先URLを貼るだけで完了です(項目名の設定は不要)。Googleフォームは項目名の指定が必要なぶん手間がかかります。
  1. 1Googleフォームに記述式の質問を3つ作ります(お名前/メールアドレス/書名)。書名はMEKURUが自動で入れるので、閲覧者に入力させる必要はありません。
質問を3つ作る
質問を3つ作る
  1. 1右上の `公開` を押し、回答者を「リンクを知っている全員」にします。
公開して、回答者を「リンクを知っている全員」にする
公開して、回答者を「リンクを知っている全員」にする
⚠️ 公開していないフォームは、外部からの送信を受け付けません。しかもエラーは出ず、閲覧者が送信しても1件も記録されないままになります。必ず公開してください。
  1. 1右上の `フォームに事前入力する` を開きます。
⋮ →「フォームに事前入力する」
⋮ →「フォームに事前入力する」
  1. 13つの欄に適当な文字を入れて、`リンクを取得` を押します。
適当な値を入れて「リンクを取得」
適当な値を入れて「リンクを取得」
画面下に出る「リンクをコピー」を押す
画面下に出る「リンクをコピー」を押す
  1. 1コピーされたURLに、質問の順で entry.〜 が並んでいます。これが項目名です。
URLの中の entry.〜 が項目名(灰色の部分はご自身のIDとメールアドレスのため伏せています)
URLの中の entry.〜 が項目名(灰色の部分はご自身のIDとメールアドレスのため伏せています)
  1. 1MEKURUのブック設定を開き、「ZIP版の送信先」にこのURLをそのまま貼ります?usp= が付いていても構いません(保存時に回答用のURLへ自動で直します)。
「ZIP版の送信先」に貼ったところ(灰色の部分はご自身のフォームURLのため伏せています)。項目名が未設定だと赤いお知らせが出ます
「ZIP版の送信先」に貼ったところ(灰色の部分はご自身のフォームURLのため伏せています)。項目名が未設定だと赤いお知らせが出ます
  1. 1`項目名を指定する(Googleフォームを使う場合)` を開き、entry.〜 を3つとも入れて保存します。
項目名の設定欄。お名前・メールアドレス・書名の3つを入れる
項目名の設定欄。お名前・メールアドレス・書名の3つを入れる
  1. 1ZIPを書き出して設置し、閲覧者と同じようにフォームから送信してみます。Googleフォームの `回答` タブに届いていれば完了です。
回答が届いた状態。書名は自動で入る(灰色の部分は実際の氏名・メールアドレスのため伏せています)
回答が届いた状態。書名は自動で入る(灰色の部分は実際の氏名・メールアドレスのため伏せています)
⚠️ 短縮URL(`forms.gle/…`)は使えません。送信先を組み立てられず、送信しても1件も記録されません。「回答者へのリンクをコピー」で短縮のチェックが入っている場合は外し、docs.google.com/forms/d/e/… の長いほうをお使いください。
「URLを短縮」にチェックを入れない(灰色の部分はご自身のフォームURLのため伏せています)
「URLを短縮」にチェックを入れない(灰色の部分はご自身のフォームURLのため伏せています)
ℹ️ Googleフォームへの外部からの送信は、Googleが公式に案内している使い方ではありません。仕様変更で止まる可能性があります。また閲覧者への自動返信は使えません(本物のフォーム画面から送ったときだけの機能のため)。自動返信が要る場合は SSGform か GAS をお使いください。

同梱される元PDFについて

ブック設定で「PDFのダウンロードを許可」がONのときだけ、元PDF(source.pdf)がZIPに含まれ、ビューアのダウンロードボタンから取得できます。OFFのときはZIPに元PDFは含まれません。

⚠️ 元PDFを配布したくない場合は、書き出し前に「PDFのダウンロードを許可」をOFFにしてください。ONで書き出すと、サーバー上の ./source.pdf に直接アクセスして取得できる状態になります。

デザイン(CSS)の編集

ビューアの見た目CSSは index.html<head><style> に書き込まれています。ここを直接編集すれば、配色やレイアウトを自由に調整できます。管理画面で入力したカスタムCSSも同じ index.html に含まれています。

Google Analytics・Search Console を入れる

かんたんなのは、ブック設定の「ZIP版のアクセス解析(GA4)」に測定ID(G-から始まるID)を入れる方法です。書き出すZIPにGA4のタグが自動で入るので、index.htmlを編集する必要はありません。

  1. 1Googleアナリティクスの管理画面で 管理 → データストリーム を開きます。
  2. 2対象のウェブストリームを選ぶと、右上に 測定ID(`G-` から始まるID) が表示されます。
  3. 3そのIDを、ブック設定の 「ZIP版のアクセス解析(GA4)」 に貼り付けて 保存する を押します。
  4. 4ZIPを書き出し直して設置すると、GA4のリアルタイムレポートに閲覧が表示されます。
⚠️ この設定が入るのはZIP版だけです。MEKURU上で公開したブックには入りません(そちらはアクセス分析をご覧ください)。またGA4はCookieを使うため、設置先サイトでの同意表示が必要かどうかはご確認ください。

GA4で「どのページまで読まれたか」を見る

ZIP版のビューアは、ページをめくるたびにGA4へ `page_reach` というイベントを送っています(パラメータ:page_number=ページ番号、page_total=総ページ数)。ページを移動してもURLは変わらないため、GA4の標準機能だけでは「1回開かれた」までしか分かりません。このイベントを使うと、ページごとの到達数を見られます。

ただしGA4側でひと手間だけ設定が必要です。 イベントは届いていても、パラメータを登録しないとレポートの表に出てきません。

  1. 1Googleアナリティクスの管理画面で 管理 → データの表示 → カスタム定義 を開きます。
  2. 2カスタムディメンションを作成 を押します。
  3. 3ディメンション名ページ番号範囲イベントイベントパラメータpage_number を入力して保存します。
  4. 4レポート → エンゲージメント → イベントpage_reach を開くと、ページ番号ごとの件数を確認できます。
ℹ️ 数え方はMEKURU上のアクセス分析と揃えてあります。ページをめくった時点で数え、読んだ時間の長さは条件になりません。同じページはページを開いている間1回だけ数え、閲覧者がリロードすると数え直しになります。
⚠️ カスタムディメンションは登録した日以降のデータにだけ適用されます。過去にさかのぼって集計することはできないので、計測を始める前に登録しておいてください。

Search Consoleの認証タグや、GA4以外の計測タグを入れたい場合は、下の手順で index.html に直接貼り付けてください。

  1. 1書き出した index.html をテキストエディタで開きます。
  2. 2<head> 内にある ▼ Google Analytics / Search Console などのタグはこの下に貼り付けてください ▼ というコメント箇所を探します。
  3. 3そのコメントの下に、GAのスニペットや <meta name="google-site-verification" content="..."> などを貼り付けて保存します。
⚠️ Google Analytics はCookieを使用し外部へデータを送信します。閲覧者への同意取得など、設置される方の責任でご対応ください。

OGP(SNSシェア表示)について

ブック設定のOGP(タイトル・説明文・サイト名・画像)は、書き出した index.html<head> にメタタグとして含まれています。

⚠️ SNSで画像プレビューを出すには、og:imageog:url を設置先の公開URLに合わせた絶対URL(https://…)に書き換えてください。ZIPは配置先が決まっていないため、初期状態では相対パス(./brand/og.jpg)になっています。